32階のBar

   作詞・作曲:水越 恵子 / 編曲:徳武 弘文

   ガラスモンドの街を 低く見降ろしている
   氷の溶けたグラス そして流れるピアノ
   32階のBar 頼りない約束を
   待つ気持さえ褪せて それでも席立てず

   ねぇ 恋はこんなもの 追いかけるほど
   逃げてゆくあなたなの この先もまた

   誘いかける男に やっぱり横を向いて
   わかってるでしょう 私 あなたしか写らない


   わかってる またきっと 来てもくれない
   サヨナラがこわくって 理由(わけ)もきけずに

   苦笑いだわ 私 最後のカケをしてる
   胸にまたくり返す そうよもう5分だけ


     
がらすもんどのまちをひくくみおろしている こおりのとけたぐらすそしてながれるぴあの
さんじゅうにかいのばーたよりないやくそくを  まつきもちさえあせてそれでもせきたてずに
ねぇこいはこんなものおいかけるほど にげてゆくあなたなのこのさきもまた
さそいかけるおとこにやっぱりよこをむいて わかってるでしょうわたしあなたしかうつらない
わかってるまたきっときてもくれない さよならがこわくってわけもきけずに
にがわらいだわわたしさいごのかけをしてる むねにまたくりかえすそうよもうごふんだけ