雨だれ

  作詞・作曲:水越恵子 / 編曲:塩次伸二

  会えない日には 雨がふる
  決ってこの頃
  楽しいあのひとときが
  今日は嘘のよう

  雨だれを見るのが好きよ
  小さく歌って
  そうして 長い間
  窓に もたれてるの

  だってあの人をくり返し
  感じられる

 ★ こんなに近く こんなに遠く
   ゆれる想いは 何故なの
   哀しい予感を消し去るほどに
   抱きしめて 欲しかった

  あなたを 失うことなど
  考えたくない
  やさしい まなざしだけ
  今は 思い出そう

  同じこの窓であの夜も
  見送っていた

  いつも立ち止まり手をふるあなたが
  あの日 ふり向きもしないで

  急ぐ背中が焼きついてるの
  もう会えない気がした

 ★Repeat


    
あえないひにはあめがふる きまってこのごろ たのしいあのひとときが きょうははうそのよう
あまだれをみるのがすきよ ちいさくうたって そうしてながいあいだ まどにもたれてるの
だってあのひとをくりかえし かんじられる
こんなにちかくこんなにとおく ゆれるおもいはなぜなの かなしいよかんをけしさるほどに だきしめてほしかった
あなたをうしなうことなど かんがえたくない やさしいまなざしだけ いまはおもいだそう
おなじこのまどであのよるも みおくっていた いつもたちどまりてをふるあなたが あのひふりむきもしないで いそぐせなかがやきついてるの もうあえないきがした