あ・な・た・に

   作詞・作曲:水越 恵子 / 編曲:徳武 弘文

   あなたの後姿を ぼんやり見つめている
   今日までもっと 優しくしてあげればよかったと
   ほんとは 海のある小さな町で
   二人安らかに 生きてみたかった
   あなたの事は ずっと忘れない
   生きてくうちは だから

   早くドアを強くドアを閉めて
   今すぐ出て行って

   ごめんね 待つことだけの
   淋しさにつかれたの
   むくわれぬ愛と知ってて
   あなたを選んだくせに

   身体にだけは気をつけて そして振り向かないで
   私は静かに目をとじて 足音聞いているから
   肩の荷が 降りたような気もするし
   道にみえてた 光も閉ざされた
   過ごした日々は 大事におぼえてる
   泣き出しそうになるから

   早くドアを強くドアを閉めて
   今すぐ出て行って

   愛していたのよ ほんとよ
   始めに思ってたの
   もしかして あなたが最後の
   人かもしれないなんて


     
あなたに
あなたのうしろすがたをぼんやりみつめている きょうまでもっとやさしくしてあげればよかったと
ほんとはうみのあるちいさなまちで ふたりやすらかにいきてみたかった あなたのことはずっとわすれないいきてくうちは
だからはやくどあをつよくどあをしめて いますぐでていって ごめんねまつことだけのさびしさにつかれたの むくわれぬあいとしっててあなたをえらんだくせに
からだにだけはきをつけてそしてふりむかないで わたしはしずかにめをとじてあしおときいているから
かたのにがおりたようなきもするし みちにみえてたひかりもとざされた すごしたひびはだいじにおぼえてる なきだしそうになるから
はやくどあをつよくどあをしめて いますぐでていって あいしていたのよほんとよはじめにおもってたの もしかしてあなたがさいごのひとかもしれないなんて