熱いままのメモリー

  作詞・作曲:水越 恵子 / 編曲:森園 勝敏
   
   消え去るエンジン音
   夜更けの アスファルト
   大きく 手を振ったら
   涙が あふれた

   これで最後に
   なってしまう月の夜

   愛しあったのに
   許しあえたのに
   くずれて行く 全てが
   立ち止まったまま
   胸に こみあげる
   熱いままのメモリー

   あなたの友達から
   電話が まだ鳴る
   海風 吹かれてると
   あの日に 帰るから

   それは 何より
   私を駄目にするけど

   肩に手を置いて
   甘い囁きを
   砂の上で もう一度
   扉の向こうに
   向かい合う椅子に
   今もあなたを探すの

   偶然どこかで 見かける時があったなら

   今のままでいて
   夢をみつづけて
   めぐり逢った誰より
   ずっと好きだから
   ずっと忘れない
   熱いままのメモリー
   熱いままのメモリー


     
きえさるえんじんおん よふけのあすふぁると おおきくてをふったら なみだがあふれた これでさいごに なってしまうつきのよる
あいしあったのに ゆるしあえたのに くずれてゆくすべてが たちどまったまま むねにこみあげる あついままのめもりー
あなたのともだちから でんわがまだなる うみかぜふかれてると あのひにかえるから それはなにより わたしをだめにするけど
かたにてをおいて あまいささやきを すなのうえでもういちど とびらのむこうに むかいあういすに いまもあなたをさがすの
ぐうぜんどこかでみかけるときがあったなら いまのままでいてゆめをみつづけて めぐりあっただれより ずっとすきだから ずっとわすれない あついままのめもりー