Full moon

   作詞・作曲:水越 恵子 / 編曲:徳武 弘文

   Full moon 明るすぎる夜は
   テラスで旅をする 読みかけのスタンダール
   Full moon 風がめくるペイジ
   ひざからすべり出す 子猫は気まぐれ

   会えなくなって幾月経つ
   ぬけがらのよう あの日からずっと
   激しい別れよりもあとの
   静けさの方が心に痛い
   Full moon

   Full moon それは夜の太陽
   心まで裸に戻る時 照らし出す
   Full moon なだれ込む思い出
   あとかたもないのに 手さぐりでたどった

   運命のひと区切りなんて
   手のひらながめ 笑ってみるけど
   激しい別れよりもあとの
   静けさの方が心に痛い
   激しい別れよりもあとの
   静けさの方が心に痛い
   Full moon


     
Full Moonあかるすぎるよるは てらすでたびをするよみかけのすたんだーる Full Moonかぜがめくるぺいじ ひざからすべりだすこねこはきまぐれ
あえなくなっていくつきたつ ぬけがらのようあのひからずっと はげしいわかれよりもあとの しずけさのほうがこころにいたい Full Moon
Full Moonそれはよるのたいよう こころまではだかにもどるときてらしだす Full Moonなだれこむおもいで あとかたもないのにてさぐりでたどった
うんめいのひとくぎりなんて てのひらながめわらってみるけど はげしいわかれよりもあとの しずけさのほうがこころにいたい Full Moon ふるむーん