氷の謝肉祭

   作詞・作曲:水越 恵子 / 編曲:大村 雅朗

 ★ 仮面をまとう舞踏会 男と女が演じる
    恋はまた 祭りのように 短く艶(あで)やかに

   さぁ手を重ね もっと引き寄せて
   いつものように二人 愛し合っていたい
   ねぇ 月のせいよ まだ夜は明けない
   言葉は罪づくりね このぬくもりだけが確か
   さすらいは続くのね 明日はどこの地平線

   祭りは続く 人波は命つきるまで踊るの
   哀しみを忘れられる ひとときにたくして

   ずっと傍にいてと だから云わせぬように
   私をふりはらって すげない人で最後まで
   バカすぎる女だと けれどこれでも本当の愛

   祭りは終るざわめきも 人も消えた広場へ行き
   踊り出す私のために 冷えた身体投げて

   ★ ref


                 
こおりのしゃにくさい
かめんをまとうぶとうかいおとことおんながえんじる こいはまたまつりのようにみじかくあでやかに
さぁてをかさねもっとひきよせて いつものようにふたりあいしあっていたい ねぇつきのせいよまだよはあけない ことばはつみづくりねこのぬくもりだけがたしか さすらいはつづくのねあすはどこのちへいせん
まつりはつづくひとなみはいのちつきるまでおどるの かなしみをわすれられるひとときにたくして
ずっとそばにいてとだからいわせぬように わたしをふりはらってすげないひとでさいごまで ばかすぎるおんなだとけれどこれでもほんとうのあい
まつりはおわるざわめきもひともきえたひろばへゆき おどりだすわたしのためにひえたからだなげて