凍るささやき

  作詞・作曲:水越恵子 / 編曲:坂下秀実

  化粧直してる 5時を過ぎたロッカー
  彼と出会って一年かしら

  幼かった恋 今はなつかしむだけ
  落ち着く場所を探せたようで

  ある朝 あなたと目覚めて
  ふいに耳元につぶやいた

  いつまでも 二人一緒かしら
  そっと胸のうち聞かせて
  まぶしげに寝返りしてあなた
  君は大人の女だったはず

  身体につき指す
  凍るようなささやき
  愛してたのは私一人

  あの頃は 二人魅かれ合った
  あれは幻だと云うの
  私達 何故こうしているの
  同じ時間(とき)をさまよいながら
  話すこと感じてる全てが
  二人とても似てたはずなのに
  私達 何故こうしているの
  まるで違う愛を見つめながら


     
こおるささやき
けしょうなおしてるごじをすぎたろっかー かれとであっていちねんかしら
おさなかったこいいまはなつかしむだけ おちつくばしょをさがせたようで
あるあさあなたとめざめて ふいにみみもとにつぶやいた いつまでもふたりいしょかしら そっとむねのうちきかせて
まぶしげにねがえりしてあなた きみはおとなのおんなだったはず
からだにつきさす こおるようなささやき あいしてたのはわたしひとり
あのころはふたりひかれあった あれはまぼろしだとゆうの わたしたちなぜこうしているの
おなじときをさまよいながら はなすことかんじてるすべてが ふたりとてもにてたはずなのに
わたしたちなぜこうしているの まるでちがうあいをみつめながら