渚にかえって……

  作詞:樹里 久美 / 作曲:水越 恵子 / 編曲:船山基紀

1. 白い花ひとつ かざした髪を
   夕日が染めるの いつか
   ゆれる影だけが ただよう渚
   あの日は夢なのきっと

  ☆ 呼んでも 泣いても あなたは遠い
    せめてもう一度 私を抱いて
    くり返す波のように 優しく

2. 向かい風受けて 裸足で歩く
   足元にゆれる 貝殻
   愛の語らいも 化石のように
   冷たく うずもれてゆく

   ☆くり返し


                       
なぎさにかえって
しろいはなひとつかざしたかみを ゆうひがそめるのいつか ゆれるかげだけがただようなぎさ あのひはゆめなのきっと
よんでもないてもあなたはとおい せめてもういちどあたしをだいて くりかえすなみのようにやさしく
むかいかぜうけてはだしであるく あしもとにゆれるかいがら あいのかたらいもかせきのように つめたくうずもれてゆく