踊り子

   作詞・作曲:水越 恵子 / 編曲:佐藤 準

   あれからずっと待ちつづけたわ
   もう会えないと思ってた
   忘れなかった一日だって
   あの頃の気ままな暮らし

   相変わらずよ 踊り子だもの
   旅から旅へ一年中
   みんな仲間は気のいい子なの
   おかげでここまでこれたみたい

   どんな言葉も嬉しくないわ
   遅すぎたの きっと
   せめてあの時弱い心に
   きざんで欲しかった

   暮れゆく街の憂いの中に
   立ち止まっては駄目になる
   このまま何も云い残さずに
   手を振って欲しいの どうか

   私はずっと踊り子だもの
   明日の朝は汽車に乗り
   うつる景色に時も忘れる
   今までそうして来たようにね

   どんな言葉も嬉しくないわ
   遅すぎたの きっと
   せめてあの時弱い心に
   きざんで欲しかった

   どんな言葉も嬉しくないわ
   遅すぎたの きっと
   せめてあの時弱い心に
   きざんで欲しかった


                 
あれからずっとまちつづけたわ もうあえないとおもってた わすれなかったいちにちだって あのころのきままなくらし
あいかわらずよおどりこだもの たびからたびへいちねんじゅう みんななかまはきのいいこなの おかげでここまでこれたみたい
どんなことばもうれしくないわ おそすぎたのきっと せめてあのときよわいこころに きざんでほしかった
くれゆくまちのうれいのなかに たちどまってはだめになる このままなにもいいのこさずに てをふってほしいのどうか
あたしはずっとおどりこだもの あしたのあさはきしゃにのり うつるけしきにときもわすれる いままでそうしてきたようにね