ペルシャン・ブルー

   作詞:竜真智子 / 作曲:水越 恵子 / 編曲:和田春彦



  真昼の月が見える 市場(バザール)
  自分のために 指輪を買おう
  幸せを呼ぶという 青い石
  異国の空に かざしてみるの

  愛した深さだけ 苦しんだ遠い日々
  あの頃の私が 小さく映る
  見上げる空は今 遙かなペルシャン・ブルー
  どこまでも透きとおる 心染めて

  埃(ほこり)舞う路地裏で ふり向けば
  裸足の少年 はにかむ笑顔
  物売りの声響く 街角は
  暮らしの匂い 優しく充ちて

  誰もがそれぞれの 一日を生きてる
  歩き出す私も 人波の中
  迷いを脱ぎ捨てた 心はペルシャン・ブルー
  もう一度 ここからが私の旅

  愛した深さだけ 苦しんだ遠い日々
  あの頃の私が 小さく映る
  見上げる空は今 遙かなペルシャン・ブルー
  どこまでも透きとおる 心染めて


     
まひるのつきがみえるばざーるで じぶんのためにゆびわをかおう しあわせをよぶというあおいいし いこくのそらにかざしてみるの
あいしたふかさだけくるしんだとおいひび あのころのわたしがちいさくうつる みあげるそらはいまはるかなぺるしゃんぶるー どこまでもすきとおるこころそめて
ほこりまうろじうらでふりむけば はだしのしょうねんはにかむえがお ものうりのこえひびくまちかどは くらしのにおいやさしくみちて
だれもがそれぞれのいちにちをいきてる あるきだすわたしもひとなみのなか まよいをぬぎすてたこころはぺるしゃんぶるー もういちどここからがわたしのたび