再会の街で

  作詞:岩里祐穂 / 作曲:上田知華 / 編曲:十川知司

  陽ざかりの交差点で
  息とめたまなざし
  あなたとの糸は遠い日
  切れたはずだったのに
  抱きしめた指の
  ぬくもりがせつなくよみがえる
  許されるものならば
  このまま駆け寄りたい
  愛を捨てたあなたなのに
  この胸はざわめきだす
  たとえすれちがっても
  私に気づかないで
  別離決めた時のように
  行きすぎて 冷たく

  呼びとめたあなたにとって
  懐かしいだけでも
  私には大きな賭けに
  なってしまいそうよ
  今もまだ あなたを
  忘れずにいる私
  あなたと暮らした日々
  夢だと言い聞かせて
  生きてきたの 胸の奥に
  想い出を隠しながら
  小さな幸せでも
  今の私のすべて
  ふたたびもう出逢えぬよう
  さよならを言わせて


                       
           
さいかいのまちで
ひざかりのこうさてんで いきとめたまなざし あなたとのいとはとおいひ きれたはずだったのに だきしめたゆびの
ぬくもりがせつなくよみがえる ゆるされるものならば このままかけよりたい あいをすてたあなたなのに このむねはざわめきだす
たとえすれちがっても わたしにきづかないで わかれきめたときのように ゆきすぎてつめたく
よびとめたあなたにとって なつかしいだけでも わたしにはおおきなかけに なってしまいそうよ いまもまだあなたを
わすれずにいるわたし あなたとくらしたひび ゆめだといいきかせて いきてきたのむねのおくに おもいでをかくしながら
ちいさなしあわせでも いまのわたしのすべて ふたたびもうであえぬよう さよならをいわせて