秋想

   作詞・作曲:水越 恵子 / 編曲:大村 雅朗

   耳をかすめて過ぎたよ人のざわめく幻
   深いソファーに沈んでいると 時の谷間に落ちそうよ
   長い夜の真ん中で 浅い夢に目覚めれば
   二度と明日は来ない気がする 月は私の肌を照らす
   あまりに遠く来すぎたようね 季節はずれのレンガのホテル
   明日私が戻ったならば いつもの優しさであなたは包むだろう

   髪の先までしみてる深いあなたのいたわり
   たぶん誰より幸せなのに 心のすき間がかくせなくて
   何かをせずにいられなかった 行く先告げずレンガのホテル
   明日私が戻った時に いつものほほえみであなたは迎えるの
   明日私が戻ったならば いつもの優しさであなたは包むだろう


     
しゅうそう
みみをかすめてすぎたよひとのざわめくまぼろし ふかいそふぁーにしずんでいるとときのたにまにおちそうよ ながいよるのまんなかであさいゆめにめざめれば
にどとあしたはこないきがするつきはわたしのはだをてらす あまりにとおくきすぎたようねきせつはずれのれんがのほてる あしたわたしがもどったならばいつものやさしさであなたはつつむだろう
かみのさきまでしみてるふかいあなたのいたわり たぶんだれよりしあわせなのにこころのすきまがかくせなくて なにかをせずにいられなかったゆくさきつげずれんがのほてる
あしたわたしがもどったときにいつものほほえみであなたはむかえるの あしたわたしがもどったならばいつものやさしさであなたはつつむだろう