うらはら

  作詞:沢ちひろ / 作曲:木戸やすひろ / 編曲:山川恵津子

  ボタンひとつだけを
  掛け違えたような
  出会い、そして愛しあったね
  なにも思い出せない
  あなたを失う今
  やがて 現実 見るまで

  幸福なんて 単純なもの
  あなたのそばに居るだけで 良かった

  うらはらな心 うらはらなことば
  そうよ、あなたを傷付けて 泣かせたかった
  思うほど何故か 優しく媚びるから
  私はダメと あなたきっと わかったの


  バタンと閉めるドアと
  脱ぎ捨てる靴以外は
  私 あなたが好きだった

  テーブルひとつ、隔てただけで
  解り合えない哀しさは あったけど

  汚されるくらい
  愛されたかった
  どんな理屈も 通じない 腕の強さで
  思うほど何故か 利口に拒むから
  私はダメと あなたきっと わかったの

  うらはらな心 うらはらなカラダ
  再度とあなたの その愛を 裸にしない
  戻れないのなら 戻りたいのなら
  私はもっと もっともっと 愛だけを
  信じなくちゃ……
  信じるのよ


     
ぼたんひとつだけを かけちがえたような であいそしてあいしあったね なにもおもいだせない あなたをうしなういま やがてげんじつみるまで
しあわせなんてたんじゅんなもの あなたのそばにいるだけでよかった
うらはらなこころうらはらなことば そうよあなたをきずつけてなかせたかった おもうほどなぜかやさしくこびるから あたしはだめとあなたきっとわかったの
ばたんとしめるどあと ぬぎすてるくついがいは わたしあなたがすきだった
てーぶるひとつへだてただけで わかりあえないかなしさはあったけど
よごされるくらい あいされたかった どんなりくつもつうじないうでのつよさで おもうほどなぜかりこうにこばむから わたしはだめとあなたきっとわかったの
うらはらなこころうらはらなからだ にどとあなたのそのあいをはだかにしない もどれないのならもどりたいのなら わたしはもっともっともっとあいだけを しんじなくちゃ しんじるのよ