ワインナイト

  作詩:大津あきら / 作曲:中村裕介 / 編曲:萩田光雄

  出逢いを茶化すように
  流れるわ あのフランシス・レイ

  タイをゆるめて話す
  懐しさ 変わらずにいるから

  グラスをあたためる
  その指のリングを抜いて

 ※ ふたりワインカラーに踊りながら
   燃える囁きで縛られて

   寒い心 色づいたら
   涙尽きるまで 眠れなくなるのに

  ”まだ独りかい”なんて
  聞かないで この店出る前に

  消し忘れた煙草の
  火のような やさしさでいいから

  舗道で 手を振るまで
  恋人を演じて見せて

  今夜 ワインカラーに燃え尽きたら
  想い出はすべて死ぬでしょう

  甘い吐息 一瞬(ひととき)でも
  あなたと生きてた あの頃に戻って

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わいんないと
であいをちゃかすように ながれるわあのふらんしすれい
たいをゆるめてはなす なつかしさかわらずにいるから
ぐらすをあたためる そのゆびのりんぐをぬいて
ふたりわいんからーにおどりながら もえるささやきでしばられて
さむいこころいろづいたら なみだつきいるまでねむれなくなるのに
まだひとりかいなんて きかないでこのみせでるまえに
けしわすれたたばこの ひのようなやさしさでいいから
ほどうでてをふるまで こいびとをえんじてみせて
こんやわいんからーにもえつきたら おもいではすべてしぬでしょう
あまいといきひとときでも あなたといきてたあのころにもどって