私は忘れない

   作詞・作曲:水越 恵子 / 編曲:佐藤 準

   肩の冷たさに 目を覚ましたの
   扉の向こうには 朝もやの気配
   窓に立ったあなた 気付いたように
   なぜか哀しい目で 私にふり向く

   出発つ日の朝はいつもと同じに
   熱いコーヒーたててたの
   そんな私の背中を抱きしめて
   あなたは何を思ったのだろう

   古い石だたみを 連れだったなら
   いつもの潮騒が近くなってくる

   出発つ日の朝は気軽な心で    みがる
   今度帰る日たずねてた
   そんな私の手をひきかけ出した
   あなたの指は今もあたたかく

   海がみえてきたら 涙ぐんだ人
   忘れない横顔 朝やけの赫さ 


           
わたしはわすれない
かたのつめたさにめをさましたの とびらのむこうにはあさもやのけはい まどにたったあなたきづいたように なぜかかなしいめでわたしにふりむく
たびだつひのあさはいつもとおなじに あついこーひ−たててたの そんなわたしのせなかをだきしめて あなたはなにをおもったのだろう
ふるいいしだたみをつれだったなら いつものしおさいがちかくなってくる
たびだつひのあさはみがるなこころで こんどかえるひたずねてた そんなわたしのてをひきかけだした あなたのゆびはいまもあたたかく
うみがみえてきたらなみだぐんだひと わすれないよこがおあさやけのあかさ